【八幡】市民普及啓発活動まとめ(1月)

当センターでは、地域住民の方々へ在宅療養の普及啓発講演を実施しています。1月の活動状況について、北九州医療・介護

連携プロジェクト『とびうめ@きたきゅう』の登録説明会実施状況とも合わせて報告させて頂きます。(^^♪

 

《在宅医療普及啓発講演会》

1月26日(火) 高槻市民センター(シニア連・自治町会)         23名 クリック?【アンケート結果】

『とびうめ@きたきゅう』のご縁で、東区高槻地区社協の移動販売車を利用した買い物支援「わいわい市場たかつき」副代表の

シニア俱楽部会長から「在宅医療・介護について、皆わからないから詳しく教えて欲しい!!」「ゆっくり3回シリーズで!」と

ご依頼があり、先月からサロン活動に呼んでいただいて、在宅療養の講演を行っています。1月は第2回目でした。

今回のテーマは地域包括ケアでしたが、皆さんとても熱心で「今は元気だけど、介護が必要になった時どうしたらいいの?」

「施設はお金が沢山かかる?」「特養はどうすれば入れるの?」「ずっとは入院できないの?」等、ご質問をいただきました。

要介護となった時、家族に助けてもらうだけでは限界があり、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるように、

地域で支えあう仕組みづくり、地域包括ケア⇒地域共生社会に向けて、高槻の皆さんも模索中です。『わいわい市場』だけでなく、

もっと何かできないか?新しく事業を始めることは簡単ではありませんが、当センターも協働できればと思っています。

 

《とびうめ@きたきゅう登録説明会》

1月12日(火) ウェル戸畑(障害者基幹相談支援センター)        54名(Zoom併用)

1月13日(水) 折尾東市民センター(校区社協)             36名

1月21日(木) 枝光市民センター(地区社協)              19名

『とびうめ@きたきゅう』の登録者数は12月に17,000人を超えました。2月からは国民健康保険医療・後期高齢者保険

医療に加えて、生活保護医療の方の医療情報も検索できるようになります。(システム調整に時間がかかっていました?)

本事業開始時に作成されたマニュアルでは、登録対象となる患者さんのイメージに、〇独居〇老々世帯など介護力に不安がある

○多くの薬を服用している ○複数の医療機関に通院している ○入退院を繰り返している ○病気をうまく説明できない 等を挙げ、

窓口となる病院・診療所・訪問看護事業所・ケアマネジャー・薬局・歯科診療所等に登録の声かけ・説明をお願いしましたが、

市民であれば年齢制限もなく、誰でも『とびうめ@きたきゅう』に登録することが出来ます。緊急連絡先の登録が出来るので、

医療情報が無い方も『安心』を感じて登録されています。説明を受けてご自身だけでなく、高齢のご両親を心配して、我が子や

ご家族を心配して、障がいのあるご家族を心配して、一緒に登録される方もいます。

1月12日(火)には、北九州市障害者基幹相談支援センターにご協力を頂き、ウェル戸畑多目的ホールとZoom併用で行われた

令和2年度第2回指定相談支援事業者等連絡会議の中で、『とびうめ@きたきゅう』の登録説明会を行いました。

『とびうめ@きたきゅう』で高齢者の要介護度が分かるように、障害程度区分も分かるといいのに…とのお声もありましたが、

それでも、すでに登録を勧めて頂けている方もいらっしゃいました??

相談支援事業所には居宅介護支援事業所と併設されている事業所もありますが、相談支援員さんと直接関わる機会は少ないので、

会議に参加させて頂けて、皆さんの熱い思いを垣間見て、とても勉強になりました?。

高齢化進行を見据えて推進されている地域包括ケアシステムですが、障害者支援でも地域全体で支えあうことができる繋がり、

地域を巻き込んだ多職種連携=地域ネットが必要です。縦割りを打破した『丸ごと』対応できる地域共生社会の実現に向かって、

一緒に進んでいきましょう☆彡

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