【八幡】普及啓発活動のご報告(2月)

2月は八幡西区の北九州市年長者研修大学校 穴生学舎様の3つのコースで普及啓発講演を行わせて頂きました!!

 

1つ目に「郷土のなりたちコース」さんにてふじもと内科クリニックの藤本 裕司先生をお招きし、「人生会議」について先生の実体験に基づいたお話をしていただきました。

ご参加いただいた方は、人生会議・ACPという言葉を初めて聞いたという方がほとんどで、「元気なうちに考えなければいけないね」など多くの感想を頂けました!!先生への個人的なご質問も多く、「かかりつけ医」についても先生より詳しくお話頂き、皆様も在宅医療に対して高い関心を持っていただけていることを感じる事ができたました。

たくさんのご質問本当にありがとうございました。

穴生学舎「郷土のなりたちコース」さんのアンケート結果は ➡こちら

 

2つ目に「やさしい英会話コース」さんにて八幡歯科医師会口腔管理推進室 手島 恵美 先生をお招きし、「在宅生活における口腔管理やケアの重要性」についてご講演頂きました。

先生の講話の中で、体の動きの機能と口腔の関係が非常に高いということを知ることができました。その中でも、「義歯は食事の時間以外は外してしまう事が多いですが、かみしめる事ができることで体も力が入りやすいとの事で、運動をするときほどしっかりと義歯を付けて欲しい」という話がとても印象に残りました。ご参加の皆様へも義歯の必要性やかみ合わせの重要性伝わったようで、ご意見を頂けました。また、簡単にできる口腔機能維持のための運動も「信号待ちの間にやってみます!!」等ご意見を頂きました。

大変勉強になる講話ありがとうございました。

穴生学舎「やさしい英会話コース」さんのアンケート結果は ➡こちら

 

 

3つ目に「シニアライフデザインコース」さんにて「人生会議についてのお話」と「もしばなカード」を用いて4グループに分かれての【もしもの時の話し合いゲーム※1】を行いました。

シニアライフデザインコースでは、人生設計やライフステージの学習をされているコースで、今回の内容が1年の学習と関連しているということもあり、とても熱心にお話を聞いて頂き、取り組んで頂く事ができました。

また、私たちの講演日が最後の授業ということもあり、「最後の締めくくりにこんな話を聞けて良かった!ぴったりだった!」と大変喜んでいただけることができました。

 

穴生学舎「シニアライフデザインコース」さんのアンケート結果は ➡こちら

 

※1 もしもの時の話し合いゲームとは・・・通称「もしバナゲーム」は、米国で発案された「Go Wish Game™」の日本版として生まれる。36枚のカードのうち1枚を除いた35枚には重病の時や死の間際に「大切なこと」としてよく口にする言葉が書かれている。「今の自分にとって何が大切で、何が大切ではないのか」を知り、「自分の価値観を他者と共有」することを目的にし使用する。重くなりがちなアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の話をゲームを通して行える。(人の価値観は環境・年齢・状況などにより大きく左右されます。ですので、何度も何度も繰り返し行うことが良いとされています。)