【八幡】普及啓発活動のご報告(10月~11月)

9月・10月・11月は全5か所の市民センターさんにて普及啓発講演を行わせて頂きました!!

1か所目は

八幡東区の尾倉市民センターの生きがい通所事業の「さらくらクラブ」さんでは、訪問看護ステーションひまわりより言語聴覚士の先生をお招きし、「お口のフレイル予防」について自宅で出来るお口の体操を含めながら講演していただきました。

はじめは恥ずかしいそうにお口の体操されていたご参加者の皆様が、終盤には大きく口を開け、体操に取り組まれていました。講演後も「たのしかったぁ~」というお声を聴け、講師の先生とうれしくお言葉をかみしめました。

尾倉市民センター「さらくらクラブ」さんのアンケート結果は ➡ こちら

 

2か所目は

八幡東区の枝光南市民センターの枝光1区ふれあい文化祭「健康フェスタ」さんのお祭りに参加させて頂きました。健康フェスタさんでは、保育園生や小学生がハロウィンの衣装で発表や消防団の鼓笛隊の方々の演奏などが行われ、多くの地域の方でにぎわっていました。私たちは、1ブースをお借りし、北九州市立介護実習・普及センターの排泄相談員の先生をお招きし、「加齢に伴う排尿機能の変化と、それに伴う睡眠への影響」について、ご講演していただきました。

体のメカニズムから相談窓口・そしてケア用品までご紹介頂き、25名を超える方にご参加いただきました。講演後には「よかったよー」「ちょうど悩んでた~」というお声も聞かれ、男性の方も関心持たれていた事が印象的でした。デリケートなお悩みでもあるので、自分だけではないんだと思える場や相談窓口をお伝えする場が持てた事が本当に良かったなと感じました。

枝光南市民センター「健康フェスタ」さんのアンケート結果は ➡ こちら

 

3か所目は

八幡西区の星ヶ丘市民センターの「ふれあい昼食会」さんにて人生会議ととびうめ@きたきゅうの講演させていただきました。お食事後で少し暗い内容のお話しでしたが、会場には大きな富士山の絵が飾られており、富士山に助けられながら明るくご講演させていただけました。内容へも皆様とても関心をもって頂きました。途中のアイスブレイク体操での素敵な笑顔がとても印象的でした!

星ヶ丘市民センター「ふれあい昼食会」さんのアンケート結果は ➡ こちら

 

4か所目は

八幡西区の穴生市民センターの「ふれあい昼食会」さんにお邪魔させて頂きました。総勢50名の方々がご参加いただき、多くの民生委員さんがご活躍されていると聞き、地域の団結力を感じる事ができました。今回も人生会議ととびうめ@きたきゅうの内容をお話させて頂きました。地域活動が盛んな地域なので、深く頷きながらお話を聞かれていたのが、とても印象的でした。とびうめ@きたきゅうも地域の方が積極的に普及してくださっているので、現状の登録者数などの情報をお伝えさせて頂きました。

穴生市民センター「ふれあい昼食会」さんのアンケート結果は ➡ こちら

 

5か所目は

八幡東区の八幡大谷市民センター生涯学習市民講座の「清須会議ではありません、人生会議ですよ」さんにて講演させていただきました。3部建ての生涯学習講座の第1部ということでとても責任を感じながらも、今回は、人生会議についてのお話と4グループに分かれての【もしもの時の話し合いゲーム※1】を行いました。【もしバナ】ゲームは、当センター初めての試みでしたが、笑顔で談笑されながら、もしもの時に大切にする事についてチームで様々な体験談のエピソードを話され、皆様で共有することが出来ました。初の試みで緊張しましたが、皆様の笑顔がみられ、皆様の価値観に触れる事ができ、大変勉強になりました。最後には「話さないといけないね~」「勉強になった~」などの感想が頂くことができました。

北九州市八幡大谷市民センター「清須会議ではありません、人生会議ですよ」さんのアンケート結果は ➡ こちら

 

地域で生活されている方に触れ、お言葉を聞き、いつも勉強されて頂いています。皆様がいつまでも住み慣れた地域で、望まれる場所で過ごし続ける事ができるよう医療・介護職の連携についても考えさせられる機会となりました。ご依頼いただきました市民センターさん、本当にありがとうございました。

 

 

※1 もしもの時の話し合いゲームとは・・・通称「もしバナゲーム」は、米国で発案された「Go Wish Game™」の日本版として生まれる。36枚のカードのうち1枚を除いた35枚には重病の時や死の間際に「大切なこと」としてよく口にする言葉が書かれている。「今の自分にとって何が大切で、何が大切ではないのか」を知り、「自分の価値観を他者と共有」することを目的にし使用する。重くなりがちなアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)の話をゲームを通して行える。(人の価値観は環境・年齢・状況などにより大きく左右されます。ですので、何度も何度も繰り返し行うことが良いとされています。)