人生会議(ACP)に関する普及啓発講演会
『人生いろいろ~人生会議って何?~』
去ること1月24日(土)、北九州国際会議場メインホールにおいて開催されました。
当日は、大寒波襲来の真っただ中で霙交じりの冷たい雨まで降りだす中、たくさんの市民の方々にお越しいただきました。
わたしたちスタッフは、ヒートテックを重ね着しすぎて汗をかきかき準備をすすめていました。そこへ、四国は愛媛のゆうの森理事長の永井先生より「乗る予定の飛行機に落雷して飛行機が飛ばなくなったから会場へ行くことができない・・・💦」と電話が入り、オンラインでのご講演に急遽変更となり、会場準備に奔走していたスタッフは違う意味で滝のような汗をかいておりました。
映画監督の信友 直子様の特別講演「100歳超えの父と、人生会議をやってみた」では、「人生会議」をどうやって始めたらよいのかわからなかったが、偶然にも行政(広島県呉市)から「人生会議」をテーマにした動画配信を製作したいという相談が舞い込み、父親と人生会議をする風景を撮影するはこびとなったことや父親と話し合ったことをかかりつけ医に伝える場面では医師より「聞き方によって、本人の答えが変わるよ」という言葉は、「人生会議」を啓発している私たちには心に留めたいと思いました。
続いて、基調講演ではゆうの森理事長 永井 康徳医師より「人生最終段階の準備はできていますか?~在宅医療と人生会議~」についてご講演をいただきました。永井先生からは「在宅療養を難しくとらえるのではなく、本人・家族がどうしたいのかが大切。「(介護力がないという理由で諦めることがないよう)何もしなくても大丈夫ですよ」と伝えている。そして、「ご本人が旅立つ瞬間に必ずしも立ち会わなくてもいいんですよ。」というお話が印象的でした。
後半のシンポジウムでは、お二人の講師と地元の介護サービス事業所よりお二方にご登壇いただきました。小倉南区で認知症対応型通所介護を運営しておられる100FUKU代表 勅使川原 航様より「デイサービスの様子を交えつつ、「認知症だから…」と決めつけず、認知症であっても本人が決められる、選択できることを大切にしている。」
また、新庄整形外科医院居宅介護支援事業所管理者 北岡 大輝様より「ケアマネジャーは日頃から本人の生き方の意向確認を意識しつつ関りをもっている。サービス事業所の方との連携は欠かせない。」というお話がありました。
最期は、『「人生会議」は、ご本人、ご家族、支援者みんなで思いを共有できる取組みであり、何度でも繰り返し話していくことである』ことを確認して閉幕しました。
折々に「人生会議」をして、自分自身に向き合い、自分らしくより良い人生の選択をしつつ、人生最期まで歩いていきましょう。
アンケート結果は、コチラ
改めて、自分自身の生き方、価値観について考える一日でした。ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
