今回はじめて「戸畑区老人クラブ連合会」様より出前講演のご依頼があり、大谷市民センター「ふれあいサロン」に伺いました。
テーマは ●在宅医療・在宅療養について●ACP~人生会議について●もしバナゲームを体験する、の3つ。
北九州市社会福祉協議会から発行されている「わたしのこれからノート」を配布し、「もうひとつの“修活”」として
これからの「自分の準備」、人生会議のことについてお話しました。
「人生会議」と聞くと、改まった会議を想像する人も多いのですが、日ごろの何気ない会話を重ねていくことも
立派な人生会議に繋がるということを伝えました。
“もしバナゲーム”の体験では、日ごろ聞きなれない言葉が書かれているカードを目の前に、戸惑いながらも自分自身の望みや考えと
向き合い、「人生の最終段階で迫られるケアや治療の選択、人生観」について学んでいきました。
参加者からは、「人生会議なんて言葉、もっと深刻で重々しく考えていたけれど、体験ゲームを通して本当に今日出会ってよかったと思えた」「いざという時のこと、もしもの時のことを先に考えておくことが、今後の人生を安心して過ごせる準備だとわかった」と
感想をいただき、大変盛り上がった会となりました。