令和7年10月23日(木)に戸畑区婦人会中央婦人学級を開催しました。
今回は、畠中内科クリニックの加藤智子先生をお招きし、「いつまでも健康でいるために~内臓を元気に保つお話~」をテーマにご講演いただきました。
内臓を元気に保つために知っておきたいこととして、「適正な食塩・野菜摂取量」「目標BMI」「糖尿病について」 「糖尿病が、認知症や癌の発症リスクと関係していることについて」「食事療法のコツ」「運動療法の効果」 「慢性腎臓病について」「適度な睡眠時間」など、幅広い内容について説明がありました。
中でも、“牛丼テスト”のご紹介はとても印象的で、食後高血糖を抑えるためには主菜(肉や魚)を先に食べることが有効で、これを裏付ける研究として“牛丼テスト”なるものがあるそうです。
「牛丼の牛肉を先に食べ、15分待ってからご飯を食べると血糖の上昇を抑えられる」というこのテストですが
「それって美味しく食べれるの、、、?」と会場から思わず声が上がる一幕もありました。
また、世代を問わず1日2食の生活をしている人が多いことが指摘されました。1日2食では栄養が偏りやすく、腸内環境の乱れがうつや癌、認知症の原因にもつながることがあるそうです。
参加者からは、「今日の話を参考に、健康寿命を延ばして元気に暮らしたい」「バランスの良い食事と運動を心がけたい」といった感想が寄せられました。
いつまでも健康で、自分らしく過ごせるように。
学びの多い時間となりました。加藤先生、ご講演ありがとうございました。
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