【若松】普及啓発活動のご報告(6月・7月)

 

6月と7月は、計3箇所の地域で普及啓発講演を行わせていただきました。

 

🍃青葉キャリア俱楽部西4遊心会

もしもの時の備え、万全ですか?

急な病気やケガの際に、病院や救急隊への情報共有ツールとして役立つ

「とびうめ@きたきゅう」・「若松あんしん情報セット」・「マイナンバーカード」

この3つは同様のツールですが、少しずつ違い、それぞれを登録や準備しておくことで、

より安心につながります。特に、とびうめ@きたきゅうでは、ご家族等の緊急連絡先が登録でき、

迅速な診断や治療につながります。

青葉地区では、この「とびうめ@きたきゅう」の登録がまだ進んでいないとのことで、今回、もしもの時のための備えの大切さについてお話させていただきました。

参加者からは、「大事なことよね。良い話が聞けて良かった。」とご意見をいただきました。

 

🍃すたらお達者くらぶ

修多羅市民センターは、富士山の傾斜くらい急な登り坂を登った先にあります。

毎日ラジオ体操に通っていらっしゃる方が何名もいらっしゃるそうです。

そのような皆さんに夏バテに注意して欲しいという館長さんからのご依頼もあり、在宅での夏バテ予防のお話もほんの少し交えて在宅療養についてお話させていただきました。

そして、人生会議について考えるきっかけとして、「もしも治らない病で余命半年と言われたら」という設定で、参加者の方に「もしバナゲーム(もしものための話し合いカードゲーム)を体験していただきました。

 

参加者からは、

「介護や在宅療養って漠然としていたけど話を聞いてよくわかった。これから色々と考えてみようと思う。」

「もしバナゲームができて良かった。」などのご意見をいただきました。

 

🍃悠遊くらぶ

悠遊くらぶさんでは、4月に続き、7月もお会いする機会をいただきました。

お会いしたことを覚えてくださっていて、大変嬉しく思います。

在宅療養や人生会議のお話に加えて、今回は「もしバナゲーム」の体験をしていただきました。

もしバナゲームでは、交換するカードの選択に迷ったり、隣の方に相談したり、とても真剣に考える姿が印象的でした。

また、

「家族の時は、家で最期を迎えたけど、自分は一人だから無理だわ。」

「救急車を呼んでも、鍵を開けれない状態だとどうすればいいんだろう。」などと、

独居や一人の時に何かあったらと心配の声が寄せられました。独居でも本人が望めば最期まで自宅で過ごせるサポートがあることをしっかりと伝え、住み慣れた自宅での生活を選択肢の一つとして考えていただけるよう市民の方へ普及啓発していきたいと思います。

 

ご参加いただいた皆さん、貴重なお時間をいただきありがとうございました😊