【若松】🎃10月 普及啓発のご報告

一気に冬支度が進む今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか🍂彡

10月は、2箇所の地域で「人生会議」について普及啓発活動を行いました。

 

🎃10月17日(金)有毛サロン

今回は、人生会議についてお話をさせていただいた後、もしバナゲームの体験をしていただきました。

『余命半年』と宣告されたと想定し、自分自身が最期までどこでどのように暮らしたいか、誰にそばにいて欲しいか、何を望み何が大事なのか等を考えていただく時間となりました。

参加者より・・・

🍀家族を介護、看取りまでして、ゲーム中にその時のことが思い出された。

🍀あの介護があったからこそ、私の時はこうして欲しいという気持ちがはっきりと見えて今日しっかり考えてゲームに参加できた。

🍀自分の気持ちが歳と共に、経験と共に変わるだろうけど、それでもいいんやね。

🍀最期は、ユーモアを持っていたいなーって自分の気持ちに気付けた。

等のお声をいただきました。

まさに、経験に勝るものなしで、参加者の方から大変多くのことを学ばさせていただく機会となりました。

お看取りや在宅療養の経験がない方にとっても、もしバナゲームや講話を通して、自分自身の思いを考え、新たな発見もあれば、改めて自分の思いを認識していただくことができたのではないかと思います。

 

 

 

🎃10月27日(月)30区喜楽会

喜楽会さんでは、以前、在宅療養のお話をさせていただきました。今回は、人生会議、もしバナゲームの体験をしていただく回となりました。

ご夫婦で参加された方は、普段からもしもの時のお話をされており、

もしバナゲームでは、

「相手がどのカードを選ぶのか何となく想像がついた」と話されていました。

これこそが、理想の人生会議だと実感しました。そんな印象的なご夫婦でも、今回のお話やもしバナゲームを通して、

「これで、もっと自分の思いを言い易くなった。」

と感想をいただきました。伝える側が相手への配慮を大事にしながら、必要なことは伝えるということの難しさを感じる場面でした。

しかし、日々、自分の思いを伝えるということを積み重ねていくことで、もしもの時に自分自身の思いが尊重され、残されるご家族の後悔や心残りを軽減することにつながります。

 

 

一人一人思いは違い、時間の経過や経験により思いは変わります。

普段から大切な人や家族へ自分の思いを伝え、気持が変わる度にまた伝えていただけると幸いです。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。