12月は、年長者いこいの家、赤崎市民センターの2箇所で普及啓発講演を行いました。
🎄1箇所目は・・・
12月5日(木) 年長者いこいの家にて青々会の方々18名へ普及啓発講演を行いました。青々会の方には、昨年に引き続きお会いする機会をいただきました。昨年と変わらず、週に一度集まり洋裁等をされていて、皆さんとても和気あいあいとしていました。そんな関係や場があることが元気の源だと実感しました。
今回は、人生会議(わたしの思いを考え、伝えること)のお話、そして、もしバナゲーム(もしもの時のための話し合いカードゲーム)を体験しました。もしバナゲームでは、ゲームの設定として、余命半年と言われた時、あなたは何を大切にしたいか考えていただきました。
重病の時や死の間際に「大事なこと」として人が口にするような言葉が書かれているカードの中から自分の思いに近いカードを選んでいただきました。カードを選んだ思いを参加者同士熱く語られる姿もみられました。
先の事を考えたことがない方、大切な方へ伝えたことがないという方も多くいらっしゃいましたが、講演やもしバナゲームを通して、元気なうちから私について考え、大切な人へ伝えることが大事だと理解してくださいました。そして、「いい話が聞けて良かった。」「帰って(大切な方へ)話してみよう」などの声が寄せられました。
🎅2箇所目は・・・
12月13日(金)赤崎市民センターで開催されている、ふれあい昼食交流会にご参加の方40名へ普及啓発講演を行いました。テーマは、昨年に引き続き「これからの私を考えてみませんか?」ということで、在宅療養のお話も含めたお話をさせていただきました。
参加者より
「何度聞いても大事な話よね。」
「家族と同居していれば好み等何となくわかるけど、同居していなければ難しい。だからこそ、自分の思いや大切にしていることを伝えないとね。書き残そう。」
等のお声をいただきました。
気持ちや状況は変化していくものです。市民の方が、元気なうちから「これからの自分について繰り返し考え、大切な方へ伝えることの大切さを思い出していただけるよう、普及啓発活動も繰り返し行うことの重要性を再認識しました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました🌈