【門司】普及啓発活動のご報告

藤松市民センターにて「いつまでも住み慣れた藤松(我が家)で ~自分らしく生きる~」というテーマで2日間にわたり出前講座を開催させて頂きました。

第1回 普及啓発講演 令和7年9月5日(金)10時30分~11時30分

地域住民の方々12名にご参加頂きました。

【内容】①在宅療養について ②介護保険のポイント ③とびうめ@きたきゅうのご紹介

今回の講座では「介護保険を利用するには、どこに相談すればよいのか」、「申請の手続きはどうすればよいのか」といった基本的な疑問から、介護保険で利用できるサービスの種類、さらには病院での治療だけでなく在宅療養という選択肢があることをご説明させて頂きました。

また、北九州市の「とびうめ@きたきゅう」についてもご紹介し、「住み慣れた藤松で、最期まで自分らしく生きる」ための支援体制を地域の皆様に知って頂く機会となりました。

終了後には「在宅療養にいろんなスタッフが訪問してくださるので安心です。」「一人暮らしをしているので、老後のことは心配していましたがいろいろな選択肢があることがわかりました。」「実話があり、理解できました。」「主人に勧めたいと思いました。」等、多くのご感想を頂きました。

🚑北九州市の「とびうめ@きたきゅう」ページです

第2回 普及啓発講演 令和7年9月12日(金)10時30分~11時30分

地域住民の方々12名にご参加頂きました。

【内容】①人生会議について ②「もしバナゲーム」を体験しましょう

元気に過ごしていると「もしも!?」の場合を、考える機会は多くありません。今回の講座では「人生会議(ACP)」についてご説明しました。「人生会議」とは、将来もしもの時に、自分の意思を伝えたり、自分に代わって思いを伝えてもらえるように、あらかじめ自分自身の希望を整理し、信頼できる人と共有して備えておく取り組みです。

また、自分の気持ちを考えるツールとして、「もしバナゲーム」を体験して頂きました。「余命半年だったらあなたは何を大切にして、最期まで自分らしく生きたいですか?」という問いをもとに、ゲームを通じて、参加者の皆様がそれぞれの思いを語り合いました。

終了後、「家族が困らないように整理しようと思いました」「病気になった時に備え、いろいろと書き記しておこうと思いました。」「生き方をあらためて考える機会になった。」「自分の気持ちを再確認できたた。」「楽しかった。」等多くの前向きなご感想を頂きました。

👪人生会議(ACP:アドバンスケアプランニング)のチラシはこちらからダウンロードできます

アンケート結果はこちらから(R7.09.05 第1回)⇒

アンケート結果はこちらから(R7.09.12 第2回)