【小倉】10・11・12月の普及啓発のご報告

                                                    🎄🎅あっっっという間に師走です⛄✨

 

    小倉センターの10月、11月、12月の普及啓発では  これまでに続き   またまた 様々なご縁👐をいただきました。

地域のサロンの皆様や、今回初めてとなる病院職員の皆様、地域のケアマネジャーの皆様、北九州婦人教育研究会の皆様と

ご一緒に 在宅療養や人生会議について 考えてきました。

 

数々の出前講座をとおして  気づいたことは ☺ 「みなさま誰でも 自分の生き方を語れる」という普遍的な事実があることでした。

ご自身がどのように生きてきたか、身近な方の どんな生き方 と響きあって  今のご自身の考え・思いがあるか など、さまざまに語られる様子をみて 話をする場やタイミングがあると  自然と自分らしさについての語りが 進められていくのだと感じました。

出前講座をきっかけにして、各家庭や日々の何気ない日常の中に  語りの場やタイミング  がちりばめられていくよう 今後も働きかけを続けていきたいと思います。

 

在宅療養についてのお話の中では、在宅療養のいろはをご紹介しながら 参加者の皆さんが自分のこれからの暮らしを具体的に想像する場面が多く見られました。

☺💭「ケアマネさんは ずっと担当してくれるの?」

☺💭「介護保険料を払って使わなかったらどうなるの?」

☺💭「支払う介護保険料の違いで、サービス内容に差が出るの?」

など 実際の生活に直結する疑問が次々と出てきました。

これは 単なる制度の確認ではなく “自分がどんな風に暮らしたいか” “どんな支えがあれば安心して自宅で過ごせるのか” という

まさに価値観の確認そのものに思えました。

 

また、今回初めてお伺いして人生会議をご一緒させていただいた 病院職員研修では、 職員ご自身が “自分の価値観” を語る姿が印象的でした。

普段は患者さんの支援を行う皆様が “自分はどう生きたいか”  を言葉にする時間は とても貴重なものだったようです。

ケアマネジャーさんの集まりでは、“まずは  やはり自分の人生会議から”という声も聞かれ 支援者が自分の価値観を理解していることは、患者さんや利用者さんの価値観を尊重するための第一歩なのだと改めて感じました。

 

人生会議で自分の思いを語り、在宅療養の学びでその思いを支える仕組みを知る。

皆様の “これからの自分らしい暮らし” がより立体化する時間になっていることを願いつつ・・・

小倉在宅医療・介護連携支援センター  職員一同 来年もまた、ひとつひとつの場で 誰かの「自分らしさ」に寄り添える時間を

作っていきたいと思います。

          みなさま 今年も大変お世話になりました。  

      どうぞお身体に気をつけて 元気に新しい年をお迎えください🎍