【門司】普及啓発活動のご報告

令和6年6月11日(火)

高齢者地域交流支援通所事業で小森江西市民センターに通われている地域の方々と支援員さん、社会福祉協議会職員さんにご参加頂きました。

・在宅療養

・介護保険

「もしもの時のことを考えたことがありますか?」の問いにもしもの時ってどんな時だろう???という表情の皆さん。

「例えば口から食事がとれなくなった時」→自然なままで点滴も胃ろうもしたくない!と満場一致のご意見。「例えば自分でトイレに行けなくなった時はだれに手伝ってもらいたいですか?」→それぞれが考えられていました。

もしもの時は、3/4の方が自分の意向を自分で伝えられないと言われています。日頃からご自身が大切にしていることや、希望すること、しないこと等をご家族や友人など信頼できる方と話してみてくださいとお伝えしました。

本日の参加者の半数はお一人暮らし。北九州市では85歳以上の単身世帯の8割は女性とのことです。調査結果では、人生の最期を自宅で過ごしたいと希望されるのは、年齢が上がるほど女性が多くなっています。

住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために、睡眠、食事、適度な運動はもとより、地域の方々とのふれあいが大切と言われています。また、お体の状況に応じた適切な支援を受けることで重症化が防げることもあります。

最後に「とびうめ@きたきゅう」のご説明をさせて頂きました。緊急時の連絡先が登録できることで、日々の生活が少しでも安心して送れるようになると良いなと思います😊