あなたらしい最期とは...?
令和7年6月26日(木)
社会医療法人 共愛会 戸畑共立病院 リハビリテーション科 理学療法士
iACPもしバナマイスター 久保 貴照 先生 を講師にお招きして、第1回 在宅医療・介護従事者研修会を
開催いたしました。
今回は
“その人らしい最期”を支えるために
~ もしバナゲームで学ぶ人生会議 ~
ACP(アドバンス・ケア・プランニング) 人生会議をテーマに「もしバナゲーム」を取り入れた研修会が行われ、
多施設より 34名 の医療・介護従事者の皆様にご参加いただきました。
日々の生活の中で、「小さな人生会議」を積み重ねることの大切さや「死について語るのではなく、これからの
暮らしについてを話す」ことに気づきながら、参加者の皆さんが 積極的に伝えあう姿がとても印象的でした。
人生の最終段階において「できなくなること」や「選択肢が減ること」があっても、その時々で ご本人が自分らしい
選択を積み重ねることが “その人らしい最期” につながることを 、 久保先生が 優しく 穏やかに 伝えてくださり、
参加者の皆様の 真剣 で 楽しそう な表情からは、これからの 生き方 や その人らしい人生の終わり方 について、ご本
人やご家族とともに考え 支える存在であろうとする 意欲 や 決意 が伺えました。
“もしもの時の話を、今、少しずつ始める”
本研修会が、その第一歩を踏み出す機会となっておりましたら幸いです。