https://drive.google.com/file/d/121KYbh-QjNjMU0PFd3NWqokbrEMBMPPT/view?usp=sharing
令和6年10月24日(木)18時半より、戸畑けんわ病院 皮膚・排泄ケア認定看護師の梅﨑哲也先生をお招きし
『排泄管理(ストーマ・コンチネンスケア)~ウェルビーイング獲得を目指して~』をテーマにご講演いただきました。
第1部は「ストーマケア」について
ストーマの種類や特徴・ケアについて講演されたあと、「オストメイトの気持ち」についても詳しくお話がありました。
今やQOLは当たり前、これからはオストメイトでも、排泄に不安を抱えていても″心も体も社会的にも、継続的な幸せ”を意味する
『ウェルビーイング』の獲得が大事だということを知りました。
第2部では、「排泄ケア」について
排泄ケアは「障害がある中で、できる限りその人なりの排泄方法に近づけるように援助することが重要」だと説明がありました。
そしてもっとも考えなければならないのは「医療(介護)従事者の問題」。『ケア』を『業務』と捉えていませんか?
『ケアの見直し』を『業務改善』と呼んでいませんか?・・・心の痛む一言でした。
おむつ交換のデモンストレーションでは、オムツの機能や種類・サイズ選び・取り扱い(片手で乱暴に振り広げない)・正しいあて方(テープの使い方)など詳細に見せていただき、おむつはとても繊細なんだということを初めて知りました(;゚Д゚)
尿取りパッドは「尿取り」と唱っているのに「下痢便吸収のためお尻付近にたくさん敷きこむ」(´;ω;`)
尿ではないのでパッドが吸収せずとても不快なおむつ環境を作り出すことも、目からウロコでした。
「確かに…その使い方やってました」という方が続出。正しい機能を知ると、良いケアに結び付くという一幕でした。
研修参加者の方からは「おむつ選びがいかに重要かわかりました」「もっとデモを見たかった」「事例や写真での説明が分かりやすかった」「排泄援助は業務ではなくケア!!声掛けから考え直していきたい」など感想が寄せられました。
アンケート結果👉
研修後Q&A👉