【若松】令和6年度第1回若松区多職種連携研修会を開催しました。

今年度、若松区ではACPをテーマにした研修会を2回シリーズで開催することとなりました。

9月12日(木)に第1回目を開催しました。医療・介護の専門職、民生委員・福祉協力員等を含め、総勢139名の方にご参加いただき、とても活気溢れる研修会となりました。

 

第1回目は・・・

第1部:「ACP(人生会議)について」

ケアプランサービスけやき 管理者 清尾雅幸氏にご講演いただきました。

今回は、ケアマネジャーの視点から、ポイントを押さえてとてもわかりやすくACPについてお話していただきました。

内容は、ACPの基本や意思決定支援について、そして認知症を例にして一緒に考えながら講演が進んでいきました。

 

 

そして、

第2部:「各々が取り組んでいるACPについて知ろう

をテーマに、パネルディスカッションを行いました。

パネリストとして、

【医  師】吉澤 直之先生(吉澤医院/院長)

【病院職員】青木 久美子氏(産業医科大学若松病院/看護部長)

【ケアマネジャー】北岡 大輝氏(新庄整形外科医院居宅介護支援事業所/管理者)

【訪問看護】境 亜希子氏(若松区医師会訪問看護ステーション/管理者)

【施設職員】植木 純子氏(介護老人福祉施設あじさい/施設長)

にご登壇いただきました。

 

 

座長は、第1部講師を務めていただいた

ケアプランサービスけやき 管理者の清尾氏に、

引き続きご登壇していただきました。

パネリストより各専門職が取り組んでいるACPについて数分ずつ発表していただき、

その後、参加者も交えてディスカッションを行いました。

 

 

参加者より、

🍃「それぞれの立場からのACPの話を聞けて、とても参考になった。」

🍃「時間が短くてもう少し詳しく聞きたかった」

🍃「地域の相談員の立場で、地域の人の話を色々聞いている。ACPに関わる話を今後どう生かしていけるか、その方法は?考えてみたい!」

🍃「自分や自分の大切な人に対してもACPを実践してみようと思えた。」

等のお言葉をいただきました。

 

また、今までACPという言葉は知っていても意識して取り組めていなかった方、知らなかった方々の9割近くから、次回までに意識して取り組んでみようという回答をいただきました。

 

是非、第2回目の研修会に参加していただき、地域ごとに分かれたグループで、第1回目にもっと聞きたかった内容やご自身の思い、ACPを意識して取り組んだことなど率直な意見交換を行いたいと思います。

そして、この研修会をきっかけに、支援者全員で、関わる方のACPの種を集め、専門職や地域の方々が連携することで、関わる方の人生がより充実したものになれば幸いです🍀

 

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