【門司】令和6年度門司在宅医療・介護従事者研修会を開催しました

令和6年12月6日(金)18時半~20時 門司区医師会館講堂にて

門司在宅医療・介護従事者研修会を開催致しました。

テ ー マ: 🎀「HIV感染症について学ぼう」🎀

◇座長 新門司病院 院長 白川 伸一郎先生

講演1:「HIV感染症/エイズの基礎知識と療養支援」

講師:産業医科大学病院 看護部 HIVコーディネーターナース 田中 美佐子先生

講演2:「拠点病院との連携・地域連携・HIVと社会資源」

講師:産業医科大学病院 患者サービス室 室長 ソーシャルワーカー 野田 雅美先生

HIV感染症/エイズは5類感染症で慢性疾患であり、長期療養が必要であること、HIV感染対策は標準予防策で良いこと、HIVによる認知機能障害が起こる可能性があること、職業的HIV血液曝露時の予防内服は労災保険の対象になること等、参考になるお話をたくさん伺うことができました。

HIV感染症/エイズの患者さんが高齢化してきて、加齢による疾患も併せ持つようになってきますが、地域で療養を続けるためには正しい理解、他機関連携が必要です。参加者の多くの方から、今後自施設での受け入れを検討すると前向きな回答を頂きました❕

施設受け入れの際には、HIV感染者エイズ患者の在宅医療・介護の環境整備事業エイズ予防情報ネット( 「HIV情報サイト」より研修を行って頂けるとのことですのでご相談下さい。

🍀参考資料🍀 ご一読下さい
ご参加頂きありがとうございました。