【門司】令和6年度多職種連携合同研修会を開催しました

令和6年5月31日(金)パークサイドビルにて多職種連携合同研修会を開催しました。

講師はかえでホームケアクリニック 顧問 関本 雅子先生に会場にお越し頂き、ハイブリッド形式での御講演をいただきました。参加者は349名と多くの方にご参加頂き、ありがとうございました。

「在宅緩和ケアとACP ~息子の看取りを経験して~」

2年前に緩和ケア医であられる関本 剛先生が他界され、当時の闘病の軌跡やACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)について等、貴重なお話を伺いました。剛先生が生前にご用意されておられたお別れの挨拶の動画☛も見せて頂き、お話頂く生き様に心をも打たれる時間となりました。

また、会場参加者からのご質問に対し、「最期まで寄り添いたい」という医療・介護従事者の思いを言葉にして伝えていくことが大切とご回答頂き、共感された方も多いのではないでしょうか。

ACP(アドバンス・ケア・プランニング:人生会議)についても、より良い人生を送るために必要な話し合いだと改めて学ぶことができました。

ご講話の中でご紹介頂きました

「人生の最終段階におけるケアのモットーは
Hope for the best,Prepare for the worst
すなわち最善の状況を期待しつつ、最悪に備える」

という言葉を、胸に刻んでおきたいと思います。

 

アンケート結果はこちらから🥰

参考資料:人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン

参考資料:OPTIM これからの過ごし方について (umin.jp)☛