研修会の報告です
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開催日時:30年7月10日(火) 19:00~21:00
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開催場所:小倉医師会介護サービス総合センター2階
- テーマ「人生の最終段階における医療とケアをつなぐ」
- 講師:「看取りを見据えて最期まで支える医療」 眞崎クリニック 看護師 眞崎 孝子氏
- 「本人の希望する最後を支えるためにできる事」 ひと息の村ケアプラン管理者 梶山 美紀氏
今回の研修会は、主任介護支援専門員又は経験5年以上の介護支援専門員を対象に、終末期における在宅医療の実際について学んで頂くことを目的としました。
講師は、看護師の立場から小倉南区で”地域のかかりつけ医”として在宅医療に取り組まれておられる眞崎クリニックの看護師 眞崎孝子氏から、終末期医療についての総論から、終末期におこる様々な症状、症例を通しての具体的対応までをご講義いただきました。
介護支援専門員の立場からは、行橋市の矢津内科消化器科クリニック併設の在宅ホスピスを支援する施設”ひと息の村”から、ひと息の村ケアプラン管理者 梶山美紀氏から行政機関含む多職種多機関がかかわった肺がん末期の事例についてご講義いただきました。他市町村の事例を聞くことができた貴重な機会となりました。
そのあと、6名ほどのグループに分かれ、
①多機関多職種連携においてのケマネジャーの役割
②医療との連携に思うこと
③主任介護支援専門員としての役割
④その他グループで設定したテーマ
の4つのテーマについて、自由に意見交換で盛り上がりました。
参加者のアンケートからは、「対応の仕方など、意見が聴けるのでうれしい」「お互いの気づきにつながるので、今後につながりやすい」「ケアマネ限定の研修はしたい」等々のご意見を頂きました。
参加者数34名