高齢者を支援する医療・介護の専門職が、利用者・患者の急変、状態変化に対する判断力や対応力の向上を目的に・・・
12月に続き第2回目となる研修会を1月15日(木)に開催しました。
講師にJCHO九州病院 看護部 副看護部長の村上貴子氏をお迎えし、
「あれ?おかしい・・・その一瞬が分かれ道!
症状別の見極めと初期対応シミュレーション」をテーマにご講演いただきました。


第1回目に引き続き、JCHO九州病院の救急分野や集中ケア分野等の認定看護師の皆様にもご協力いただき、実践的な演習を行いました。講師によるデモンストレーションの後、参加者はグループに分かれて演習に取り組みました。
【デモンストレーションの様子】


今回の演習では、在宅や介護施設で遭遇しやすい状態変化の5つの症状をもとに、
初期評価 → ISBARを用いた報告・症状別の対応
という流れで、医療職や介護職それぞれの立場からシミュレーションを実施しました。
講師からの問いかけに、参加者はどの情報をどのように伝えるべきか真剣に考える姿や、他職種のシミュレーションを見て学びを深める様子が見られました。疑問点を気軽に講師へ質問するなど、活発な学びの場となりました。
また、演習の中の講義では、
〇症状別の早期発見の視点
〇危険な疾患を疑うポイント
〇既往歴や背景から注意すべき点
〇症状や検査値に表れるまでの時間経過
等について、グラフや図を用いて丁寧に解説いただき、根拠を理解した上で実践につなげられる内容となりました。
参加者からは・・・
👆異常時の着眼点、報告の手順等演習を通じて参考になった
👆演習をしながらの講義だったのでわかりやすかった
👆様々なケース事例で学べて良かった
等の声が寄せられました。
また、多くの参加者が、
「急変の早期発見につなげられそう」
「緊急時適切な初期対応を行えそう」と回答されており、
実践的な演習を通して、急変対応への理解を深められたことがうかがえました。
一方で、学びは多かったものの「まだ自信が不十分」と感じた方は、介護職に多く、医療職が不在の場面でも適切に評価・判断・対応できるよう、継続的な学びの機会の必要性も感じました。
また、状態変化により早く気づくためには、日頃からの観察が重要であることを改めて認識する機会となりました。
今回ご参加者いただいた皆様には、ぜひ各事業所・部署で学びを共有していただき、患者・利用者の重症化予防につながる体制づくりに役立てていただければ幸いです。
今後も、現場で役立つ学びの機会を提供できるよう取り組んでいきたいと考えております。
ご参加いただきました皆様、
そしてご尽力いただきました講師並びにJCHO九州病院の認定看護師の皆様、
誠にありがとうございました💐
アンケート結果は👉こちら





