【若松】第10回多職種連携研修会(令和元年第1回)

『精神症状を抱える方の、多職種による在宅継続支援について考える』をテーマとした、第1回目の研修は、統合失調

症の方の事例検討を行いました。最初のグループワークでは、課題を話し合い挙がった課題の中から関心が高いもの

を2つ選んで頂きました。

病識の理解と病状安定のための治療の継続に関することや、本人を取り巻く人との関係性の構築等について様々な意

見が出ました。

次のグループワークでは、選んだ課題についての支援を考えて頂きました。

課題となっている本人の問題だけでなく、本人を受け入れる地域の困りごとも吸い上げながら本人の限界を見極める

ことも大事だという意見も聞かれました。精神疾患をお持ちだというだけで関わる方も構えてしまいがちですが、医

療機関と連携しながらしっかりと治療継続出来れば、在宅での支援も、多職種のチームで乗り切れるかもしれません。

 

住田病院院長:住田靖尚先生より一言コメントを頂き、このような疾患をお持ちの方の在宅支援の難しさを伺い、

多職種による支援の重要性を再確認しました。

ご参加いただきました皆様、有り難うございました。

参加者アンケート(一部抜粋)➤アンケート結果