令和7年8月27日(水)19時~20時半 門司区医師会館講堂にて
令和7年度第1回門司在宅医療・介護従事者研修会を開催しました。
テーマ:「グリーフってなあに?」
座長:新門司病院 院長 白川 伸一郎先生
講師:医療法人 新田医院 看護師
京都グリーフケア協会認定 グリーフサポーター
ELCファシリテーター 川上 理恵 先生
今回の研修では、「グリーフ」について、多くの事例や取り組みを交えながらご講義頂きました。援助的コミュニケーションにおいては、傾聴を単に言葉を聞くことととらえるのではなく、その方の過去・人生観・人間関係・環境といった背景に目を向ける重要性について具体的にご説明頂きました。また、”沈黙”を恐れずに、相手が心の準備を整える時間を尊重することの大切さについても触れられました。
研修会には多職種49名の方にご参加頂きました。多くの参加者にとって日常の実践を改めて見つめ直し、今後の支援の在り方を考えて頂く時間となったのではないでしょうか。