【合同】令和3年度 多職種連携合同研修会 開催報告

10月14日(木)19時より、北九州市の在宅医療介護連携支援センター合同で研修会を開催しました。

アドバンス ケア プランニング

(本人の意向を尊重した医療とケアの実践のために)

講師 神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科 特命教授 木澤 義之先生

ご講演では、「なぜ、今ACPなのか」・・・経緯から、本来のACPの目的を詳しくお話いただきました。今回は受講対象を医療・介護の関係者としており、活躍されている場も医療機関・福祉施設・訪問系・通所系etcと幅広く、更に経験年数もバラバラという状況でした。しかし、木澤先生の「例えば、私はこういう風に患者さんと話をするようにしています・・」という具体的なお話を交えてくださり、広く深く理解がすすんだのではないでしょうか。

これから、益々高齢化率が上昇していく社会において、私たち医療福祉に携わる専門職がそれぞれの立場で、患者・利用者と関わる中でACPに取り組んでいただけることと思います。出来ることから少しづつ始めて頂ければと思います。

当日は、5センターの会場と講師、そして参加者をオンラインで結んでの開催でした。各会場には74名の方がお越しになられました。もちろん、感染予防対策をしっかりと行いました。オンラインでは、279名の方が参加されていました。ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。

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