【小倉】第2回 在宅医療介護従事者研修会を開催しました

令和7年度 第2回 在宅医療介護従事者研修会 “病院と病院の縦と横のつながりを深める研修会”を開催いたしました。

参加者総勢130名👀

合わせて100施設を超える病院・居宅支援事業所から、医療ソーシャルワーカー・精神保健福祉士・看護師・ケアマネジャー・事務の皆様が多数参加されました。

今回の研修会では、   “「独居・身寄りなし高齢者」の支援

    ~利用者・患者の意向を尊重し、尊厳あるバトンをつなぐためにできること~” をテーマに

「1部」で身元保証会社5社による事業紹介のあと、「2部」でグループに分かれ意見交換や情報共有、併せて各社スタッフが交代でグループを回りながら質問や説明に応じるという形式で進められました。

申込の段階から 関心の高さがうかがえ、最終的には定員を超える30名ほどの方をお断りせざるを得ないほどの盛況ぶりでした。

 

身元保証会社5社からの事業紹介では、それぞれの特長をメモに取られたり 頷かれたりと 皆様 真剣な表情で聞き入っておられました。各社短い持ち時間となっていたため、時間に収めきれなかった情熱🔥は 2部のグループワークに注ぎ込まれました。

 

グループワークでは、病院での困難事例やペットの問題、転院時の身元保証の必要性など、現場で直面する課題を改めて認識する機会となりました。

☺「生活保護を受けている方も利用できるサービスがあることを知り安心につながった」

☺「在宅で身寄りのない方の支援や死後対応まで、支援の幅広さを理解できた」

☺「ケースバイケースで柔軟な対応が可能であることを確認できた」  という声が聞かれ、

具体的な事例検討や説明を通じて、実務に活かせる知識を得られたという意見も目立ちました。

 

今回の研修会は、単なる情報提供の場ではなく“顔と顔をあわせて、顔の見える関係づくり・つながりづくり”を目標にした場でもありました。参加者は、日頃の悩みや困難事例を共有しながら「そうそう!」と共感したり、「対応の仕方が勉強になる!」と声をあげたり、とても楽しそうに交流されていました。

名刺が飛び交う場面もあり、新たなつながりが生まれた様子も見られました。

「また連絡します!」と声を掛け合いながら別れる姿からも、人と人との関係が広がったことが感じられる研修会となりました✨

 

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