今年度第1回目となる八幡多職種連携研修会を11月13日に開催しました🏠
今回は「高齢者の住まい選択への支援」をテーマに講演とグループワークの2部構成で行い、
当日は100名を超える医療・介護従事者の皆様にご参加いただきました。
第1部の講演では、北九州市保健福祉局 介護サービス担当課長 日高 里恵 様を講師にお迎えし、
『地域包括ケアシステムにおける高齢者向け住まいについて』をテーマにご講演いただきました。
講演では、まず北九州市における高齢者割合の推移や今後の高齢者を取り巻く状況に加え、
八幡東西区の施設数や受け入れ状況など地域に即した情報をお話いただきました。
高齢者の施設や住まいは多くの種別があり理解が難しいところですが、複雑な内容もポイントを
押さえた説明と分かりやすくまとめられた資料をご用意いただき、今後に役立てる情報が満載の
内容でした。
そして、多職種が参加する研修会ならではの内容になるようにと、
施設(住まい)における医療体制について医師や看護師だけでなく、薬剤師や歯科医師の役割なども
話していただき、参加された多くの職種のかたから、「高齢者の住まいや施設の選択」は、自分たちも
関わることという意識を持つことができた💪という言葉が聞かれました。
第2部では 事例から「自分がその支援者だったら、どの住まいを選択するか」を自由に考える
グループワークを行いました。直接的に施設(住まい)につなぐ職種でない方たちからも
多くの考えを聞くことができ、いろいろな視点を知ることができました💡
参加者の方からは次のような言葉が聞かれていました。
🌸多職種で話すことができ、職種によって視点が大きく違う事がわかりました
🌸多くの職種の方の意見があり、考え方が一つではないと思った
🌸さまざまな職種の方の意見を聞ける事で自分にない視点を知る事ができました。勉強になりました。
多職種連携研修会ならではの、多職種との関わりがもてる研修会になりました。
今回の研修会が、医療・介護従事者の方々の今後の業務に少しでもお役にたてましたら嬉しく思います😊
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