小倉地区では今年度より「食」をとおした多職種連携をすすめています
令和7年12月11日(木)19時より、今年度2回目の多職種連携研修会を開催しました
開会挨拶は、小倉歯科医師会常務理事 中村 直史先生
司会進行は、地域包括支援センター小倉北4 森 彩保健師でした(^^♪
1部は『認知症と食行動』のテーマで 医療法人りぼん・りぼん 三原デイ ケア+クリニックりぼん・りぼん 院長 三原 茜先生にご講演いただきました。
実行委員会で研修企画の話合いの際、「介護の現場で利用者の方が食事を召上ってくれない時があって困っている」というつぶやきをキッカケに「認知症」の方の食行動って何か特徴的なことがあるのかないのか、また、介助する際の留意点などを知りたいねと言うことから、今回の研修会のはこびとなりました。三原先生は、講師をお引受けいただいた際、「難しいテーマだな」と思われたそうですが、症状別にとても分かりやすくお話くださいました。
2部のグループワークでは、ワールド・カフェの手法で行いました。
カフェ・マスターは、実行委員です。
初めにワールド・カフェは「課題解決型のグループワークではなく、制度に縛られない自由な可能性の意見を出し合うグループワークである」ことを全員で確認しました。
そして、今回の事例テーマは「認知症」。米倉 進次郎氏(78歳)主疾患;認知症、脳梗塞(後遺症ほぼなし)、高血圧症
進次郎氏が安全に、かつ「食べる喜び」を感じながら食事を続けられるための具体的な支援策を検討していただきましたが、多職種のグループワークですが写真を見ていただくと一目瞭然のように和気あいあいと意見交換をされていました。
私たち専門職は、学生時代から現在に至るまで制度を学びコンプライアンスに留意しながら利用者・患者の最善を考え支援をすることが当たり前と業務を行ってきました。時として、カチコチに固まった制度の呪縛がヒラメキ💡を邪魔することも有ります。今回は、制度や職種の”こうあるべき”壁を越えて自由に想像力豊かに意見交換を行っていただきました。「言うは易く行うは難し」でしたが、多職種が集まれば色々な意見が飛び出しました。
最後は、フリータイム他グループの意見を見るお時間をとりました。
講評を小倉医師会理事 合馬誠一先生
閉会の挨拶を小倉薬剤師会常務理事 友永 雄大先生に担っていただき幕を閉じました。
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