令和7年1月30日(木)19:00~20:25
「いつまでも住み慣れた戸畑で暮らすために、私たちは何をすべきか、なにができるのか」をテーマに昨年からシリーズ化している
本研修会。今年も【地域包括ケアシステムの構築に向けた活動紹介および情報交換会 第2弾】と題し、戸畑地域ケア研究会と
合同で開催しました。
今年は
①戸畑薬剤師会 (会長 髙橋弘之氏)
②戸畑区社会福祉協議会(主事 平安真子氏)
③戸畑区民生委員児童委員協議会(副会長 吉川加代子氏) の活動紹介をしていただきました。
グループワークでは地域包括支援センターの事例を通して、在宅で安全な生活を続けるために、各々の立場でどのような支援が
できるかについて意見を出し合いました。多職種10グループそれぞれのディスカッションは前回に引き続きとても有意義なものと
なりました。
当日の参加者は総勢86名、アンケートには「薬剤師、社会福祉協議会、民生委員の取り組みや地域との連携内容が聞けて参考に
なりました」、「それぞれの職種が真剣に利用者さんや患者さんのことを考えているのを知り、一人じゃないとうれしくなり
ました。」、「同席した皆様がそれぞれ多職種だったことから、専門的な視点で話を聞けて良い経験になりました」「グループワークができて本当によかった。事例を通した学びはとても大きい」等の感想が寄せられました。
おひとり様の療養や看取りなど療養も多様化している最中、ますます地域支援の重要性を感じます。今回の研修会では地域の支援を知り、専門職者と地域支援者が交流できる良い機会となりました。今後も「専門多職種のつながり」と「地域のつながり」の『連携』がしっかりとできるよう、共に取り組んでいけたらと思います。
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