【八幡】9月・10月普及啓発講座のご報告🎃🎃

9月は上津役市民センタ-、10月は柳原公民館、千代市民センタ-の3か所で普及啓発の講演を行いました。

朝晩は涼しくなりましたが、体調や気分の変化が起こりやすくなる時期です。ゆっくり休息、バランスのとれた食事、無理のない運動を取り入れられたらと思います。

 

上津役市民センタ-🎑

9月12日に上津役市民センタ-にお邪魔しました。

産業医科大学病院 認知症看護認定看護師 守田幸代先生より【認知症について】講話をしていただきました。

まだまだ、暑い中13名の方が参加していただきました。

認知症には種類があり、症状の進み方や原因は種類によって異なるので専門医に相談をすることをお話いただきました。

 

脳の健康づくりのための12 について

1.運動  2.禁煙  3.バランスの良い食事  4.節度ある飲酒

5.体重管理  6.高血圧の管理  7.糖尿病の管理  8.脂質異常の管理

9.心の健康  10.難聴への対応  11.知的活動 12.社会活動への参加

皆さん何個当てはまりましたか?

講演は2時間近くでしたが、身近な病気として皆さん聞かれていました。

 

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柳原公民館

10月16日(木)柳原公民館 ぎんなんの会へおじゃましました。

訪問看護プーラビダ 理学療法士 足立先生、久保先生を講師にお迎えし、

「転倒・フレイル予防」をテーマに

人生100年時代を健やかに生きていくために大切なことをお話しいただきました。

最大の敵はフレイル!

フレイルには①身体的フレイル②認知精神的フレイル③社会的フレイルの3つがあるとのこと。

身体的フレイルの判断基準のひとつの「握力」💪

講師の先生が用意された握力計で実際に測定してみました!

普段、測る機会がない握力の数値は思っていたより強かったり、弱ったりで、測定中はたくさんの笑い声がきかれました。

片足立ちでは参加者のみなさんが、苦労するなか「普段からよく歩かれている」と言われる参加者の方は、

なんと1分以上も片足立ちができ周りの方も感心されていました。

講演の終わりには

「階段での転倒は登りきったあとや降りきったあとにバランスを崩すことが多い」「日常生活の中で歩くことは大事。

商業施設などだと気がついたら、よく歩いていたり平坦で室温も調整されているため負担が少なく歩きやすい」といった

アドバイスをいただきました。

講演終了後のアンケートでは、『介護が必要となった時、どこで過ごしたいですか』の質問に

「自宅がいいね」「病院が安心よね」「負担が少ないように家族の家と施設を交互かな」など、周りのかたと、お話ししながら

記入していただきました。  アンケート結果はこちら👉クリック

                                        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千代市民センタ-

10月22日(水)千代市民センタ-にお邪魔しました。

香月中央病院 院長 伊佐 泰樹先生をお招きして在宅医療」をテーマで講話をしていただきました。

大雨で足元が悪い中、たくさんの市民のかたに参加していただきました。

お話の中では「人生会議」とは何か?からお話が始まり「在宅医療」について詳しいお話がありました。

病院医療は治す医療、在宅医療は生活(暮らし)を支える医療 の違いがあるとお話をされわかりやすかったです。

先生からの「介護が必要になった時どこですごしたいですか?」 の質問に多くの方が『自宅』がいいと手を挙げられていました。

アンケ-ト結果では、「在宅医療の流れがわかった」「介護保険の利用を頼りにできると思った」「日頃から考えておくことが大事」

など、たくさんの感想をいただきました。     アンケ-ト結果はこちら👉クリック