9月15日（木）八幡医師会講堂にて、令和4年度 第3回 八幡多職種連携研修会（第2回八幡西区ケアマネジメント研修会）を開催しました。
今回は「生活習慣病予防・重症化予防の取り組み～高血圧への取り組み～」について、3名の講師の先生にお話ししていただきました。
はじめに、八幡西区包括支援センター保健師 藤川紗季様より、「八幡西区の現状・令和3年度から令和4年度にかけて、その後の経過報告」について講話していただきました。
八幡西区における疾患別病状は、高血圧の罹患率が8割以上であり、脳血管疾患を発症する割合が高いデータがとても衝撃的でした。生活習慣病は自覚症状がないため、日頃の特定検診の大切さを再認識させられました。
次に、社会医療法人 製鉄記念八幡病院 理事長 土橋卓也先生より「生活習慣病・重症化予防～高血圧について～」講演していただきました。
生活習慣病は高血圧からはじまり高血圧が多くの重症な疾患を引き起こすこと、だからこそ日常の食事管理や健康管理の重要であることなど、高血圧症の予防の大切さを痛感しました。
また、製鉄記念八幡病院が2021年10月1日から行っている地域医療連携ネットワークシステム「さらくらネット」や、急性期病院としての地域包括ケアシステムにおける役割についてお話して頂きました。
最後に、実生活においての食事について、「家庭で手軽にできる減塩食」をテーマに、株式会社サンキュードラッグ 在宅栄養専門管理栄養士 岡田圭子先生にお話ししていただきました。
減塩の食材や調味料についてやほんの少しの工夫で減塩につながる調理方法などについてお話していただき、「こんなに簡単に減塩食ができるなら続けられる！！」などといった声が多く聞かれました。
今回の研修で、日々の食事、健康管理、検診を定期的に行うことで重症化を防ぐことができることがよくわかりました。
研修会にはオンライン64名、会場17名の合計81名と多くの方に参加いただき、お忙しい中、ありがとうございました！！
アンケートにもたくさんの貴重なご意見をいただき、どうもありがとうございました。
アンケート結果はコチラです?
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