6月16日(木)に令和4年度第1回八幡医療・介護従事者研修会を開催しました。
今回は八幡東区ケアマネジメント研修会と合同で開催させて頂きました。
「歯科医師から口腔機能について学ぼう」
~口腔ケアの大切さ~
八幡歯科医師会 副会長 おおくら歯科医院 大蔵雅文先生
とてもわかりやすく、先生の優しいお人柄と、普段認知症の方をはじめとした訪問歯科診療を
熱心にされている想いが伝わるお話でした。
下顎の歯はとても大切で1本でも残っていると全く違うということや、義歯は新しいものより
古いものを調整するほうがよいこと、口腔閉鎖訓練の重要性などのたくさんの知識も得られ、
今後の支援に役立つお話を聞くことができました。
また、居宅療養管理指導等について、ケアマネジャーさんが疑問に思っていたいくつかの質問に
答えて頂く時間もあり口腔機能の知識だけではなく、今後の連携においても有意義な情報を得る
ことができました。
その一つとして八幡歯科医師会の口腔管理推進室(地域連携室)の情報も教えて頂きました↓
通勤できない方々の歯や口腔ケアについての症状がありましたら是非相談してみて下さい^^
もし、歯科医院に通院できなくなっても訪問歯科診療による口腔ケアをはじめとした口腔管理を
行うことで、口腔機能の低下を予防できます。
自分の口から最後まで食べることができることは、人の生活にとってとても重要なことのひとつ
だと思います。
それを支援する方々の支えにもなる研修会でした。
最後に「なんでも気軽に相談して下さい!!」と先生が笑顔で声かけして下さったことで、
歯科医師への垣根が低くなり今後は積極的に連携していこうという意識に変わったという
ケアマネジャーさんもたくさんいらっしゃいました。
大蔵先生、ありがとうございました。
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