令和8年度第2回八幡多職種連携研修会を開催しました☔
7月30日八幡医師会3階講堂にて、第2回多職種連携研修会を開催いたしました。業務後の開催にも関わらず、 多くの方にご参加いただきました。ご参加いただきました、みなさまありがとうございました!
今回の研修会の2日前に熊本で大きな地震が発生しました。被災された熊本のみなさまの一日も早い復興を願うばかりです。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。参加者の皆さまの災害対策への意識が高まっていることを感じました。
今回の研修会は5月に行われた「災害(水害)時における多職種連携」の第2弾です。前回の講演では、ふたりの講師をお招きし、九州北部豪雨の被災経験からのお話や行政の防災担当の方からご講演いただきました。今回はさらに「災害をわがこと」として捉え、より具体的な行動を考えられるように、各圏域ごとでグループワークを行いました。グループは医師や看護師、介護職や行政の方をはじめ多くの職種で構成されました。
今回の研修会では、第1回目研修会にて、ご自身の被災体験から得た災害時の備えや災害時のリアルな状況をご講演いただいた古賀様をアドバイザーとしてお迎えし、多くのご助言をいただくことが出来ました。
まず始めに前回の振り返りとして「災害時における在宅医療や介護現場の実情」①被災直後の初動対応②情報管理・連絡体制③要介護度の高い利用者の避難対応④事業所が被災した場合の支援体制⑤地域内連携・BCP/BCMについてお話いただき、災害はいつ起こるか分からないからこそ 平時からの備えが重要であることや同職種・多職種・行政機関との平時からの連携の大切さについて改めてお伝えいただいてからグループワークに取り組みました。
グループワークでは、まず自分たちの地域でのDIG(災害机上訓練)を手引きに沿って行いました。危険箇所はどこか、自分の事業所はどこにあるのか、ハザードマップにはない日常的に冠水しやすい場所やう回路など、その地域ならではの情報を出し合い共有することが出来ました。
次に災害時の地域資源マップ作成を行いました。「災害時の地域資源として何が必要になるのか」をまず考え、避難所はどこにあるのか、災害時受け入れ可能な施設はどこなのか、非常用電源が確保されるところはどこなのかなど意見を出し合いました。参加者の方から、「自分たちの地域にある資源や不足している資源について気づくことが出来た」「地域で安全なところがどこかも確認できてよかった」や「知らないことが多く、知っておかないといけないと強く感じた」といった声が聞かれました。
最後にワークとして下記の問について取り組んでいただきました。
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Q「発災24時間以内に自事業所の状況の発信や他事業所の状況を知るためにどうしますか」 Q「それぞれの事業所の安否確認の優先順位について教えてください」 Q「安否確認した利用者の情報を、誰とどのように共有しますか」 |
グループワークでは、「日頃、災害について取り組まないといけないと話題にすることはあっても、具体的に何をどうするかまで話せてなかったと改めて実感した。行動しなければいけないと感じた。」という意見も聞かれました。
最後に総評として、古賀様よりお話をいただきました。
古賀様からは災害時に情報を得るためのリソースをいくつも提示していただいたうえで、災害時には情報が錯綜しやすいため、正しい情報を得るには信頼できる情報発信元のものを複数確認し判断することが重要と教えていただきました。
今回のような研修に参加し、日頃から災害時の対応について考えておくことが、いざ災害が起こったときの初動に大きく影響するのではないでしょうか。
災害が発生した時に、地域で生活をしている人々への影響が少しでも少なくて済むように、今後とも災害対策について取り組んでいければと思います。
古賀様、ご参加くださいました皆様、ありがとうございました🌈
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