【合同】令和3年度第2回多職種連携合同研修会 開催報告

令和4年1月13日(木)19時より、北九州市の在宅医療・介護連携支援センター合同で研修会を開催致しました。

今回はパークサイドビル小倉に門司・小倉センター合同でメイン会場を設け、福井県と若松・八幡・戸畑の各サテライト会場をオンラインでつなぎ講演会を開催致しました。

「在宅医療における人生会議」

~多職種で支える看取りとは~

講師 医療法人社団オレンジ  理事長 紅谷 浩之先生

昨年10月14日の木澤義之先生による「アドバンス ケア プランニング」で、本来のACPの目的を詳しくお話いただき、今回はその続きとして、在宅医療の現場での「人生会議」のお話をしていただきました。

人生会議は、いつ、どこで、誰と始めればよいのか。

認知症などにより自分の気持ちをうまく伝えることが出来なくなった方の思いをどのように汲み取るのか。

実際にあった事例を踏まえ、分かりやすくご説明頂きました。

「矛盾を感じたら、話し合うタイミング。」

「結果ではなく、話し合う過程が大事。」

・・・心に響きました!!

 

コロナ禍で在宅医療を選ぶ方が増えている中、医療・介護に携わる私たちが少しでも患者さんの思いを叶えられるよう、出来ることから少しづつ始めていければと思います。

当日はメイン会場に加え、若松・八幡・戸畑会場と講師、そして参加者をオンラインで結んでの開催でした。各会場には66名の方がお越しになられました。オンラインでは、230名の方が参加されていました。ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。

 

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