令和8年2月19日(木)に、第3回 在宅医療介護従事者研修会を開催いたしました。
テーマは
💛「迷う心、揺れる心を支援する ~わかりあうコミュニケーション~」💛
講師は 公立大学法人 福岡県立大学
人間社会学部 教授 上野 行良 先生 です。
今回の研修は、医療・介護の現場で求められる「相手の意見を尊重しつつ、自分の思いも適切に伝えるアサーティブなコミュニケーション」を学ぶこと、そしてACP(人生会議)や意思決定支援の場面で、本人の価値観や希望を丁寧に引き出す対話のあり方を深めることを目的に開催しました。
医療や介護の現場で、「相手を尊重しながら、自分の思いも適切に伝える」これは、簡単そうでいて 実はとても難しいコミュニケーションです。
今回の研修では、その“アサーティブなコミュニケーション”を、人間関係・心理学の視点から学びました。
講師の上野先生は、ユーモアたっぷりで、会場は最初から最後まで笑顔と笑い声に包まれていました。
印象的だったのは、先生のこんな言葉です。
「支援者はつい相手に“元気になって欲しいと思って関わるあまり、相手に元気な表現を求めてしまうことがある」
励ましのつもりが、相手にとっては負担になることもある・・・
思い当たって ハッとした方も多かったのではないでしょうか。
相手が自分自身に気づくための“3つの態度”
1.認知的共感 2.評価しない 3.偽らない
という自己解決力を支援するこちらの態度も大変学びになりました。
心がけることで 本音をありのまま話していただき 相手に無理に元気を出させず、その気持ちを尊重することにつなげられるとよいですね。
その他、“察してもらおうとしない”で 「きちんと具体的に説明する」こと、「表現を強めず」、「不機嫌に言わない」ことなど、受け取る側の視点に立ったコミュニケーションの基本についてもお話いただきました。
また、人が“心がつらいと感じる時の背景にあるもの”として“体のダメージ”が紹介され、
体をケアする = “ダメージを回復” “エネルギーを与える” “機能を高める”ことで “心がつらい”の解決につながる...ということ。
支援者自身にも大切な視点で、皆さん大いに頷かれ さっそく取り組んで「自分自身を大切にしたい」と熱心に具体策をメモされていました。
ストレスを感じるからと、強い刺激(お酒、たばこ、ギャンブル、食べすぎ、ゲーム・ネット 2時間以上の連続視聴...)に走るのはやめておきましょう✨
研修会後のアンケートには、「参加して本当に良かった」「明日からの仕事に役立つ」「こんなにおもしろい研修を無料で...」「自分のコミュニケーションを見直すきっかけになった」「あっという間だった」「もっと聞きたかった」など、多くの嬉しいお声が寄せられました。
“具体例が豊富で、現場ですぐに活かせる内容だった”という感想も多く、参加者の皆さんが明日から実践され ご自身のケアや、患者さん・利用者さんの意思決定や安心につながっていくことを心から期待しております。
研修会アンケート集計結果は👉👉👉 こちら



