【戸畑】第2回多職種連携研修会を開催しました

令和5年11月17日(金)19時より、あすなろ薬局管理薬剤師 髙橋 弘之先生をお招きし、

「薬剤師の在宅医療への関わり方」~多職種連携による薬物療法の質の最大化を求めて~

をテーマにご講演いただきました。

在宅医療・療養を希望していても、何らかの理由で阻まれることがあります。その中には「お薬」にまつわる事情も…。

例えば「お薬が飲めない」「お薬が管理できず治療に支障がある」。そのような方に遭遇した時、私たちは専門職としてどのように働きかけたらよいか。髙橋先生は①薬局について ②薬について ③薬剤師の訪問と多職種連携についてお話され、その後グループワーク(あなたの支援、私にできること…)を実施しました。

戸畑多職種連携研修会としては3年9か月ぶりの講堂開催、グループワークも久しぶりとあり各グループとも活発に意見交換がされました。

 

アンケートでは「改めて薬剤師の役割を知ることができた」「薬へのアプローチについて多角的に考えたことがなかったので良い学びになった」「薬の支援にはまずお薬を知ること。そして多職種それぞれが連携することが大切。工夫や支援は経験から出てくることもあり、連携こそ質の最大化だと思った。薬剤師さんは薬のプロ。工夫のプロ。今後どんどん相談したい」「同じ課題でも職種が違えばアプローチも違う。やはり多職種連携は大事だと思った」等、たくさんの感想が寄せられました。

多職種の連携こそが、在宅医療を支える・・・横のつながり、チームとして自分の職種は何をしたらいいのか、考えて話して繋がることができた研修でした。

 

 

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