【若松】令和8年度第2回 若松区在宅医療・介護従事者研修会を開催しました

9月15日(火)に、令和8年度第2回在宅医療・介護従事者研修会を開催しました。

急変や重症化を回避、予防していくことの重要性を理解していただきたい!そんな思いから・・・

今回は、

「介護現場で活かせる!

日常の小さな変化の気づきと慢性疾患の重症化予防のための観察・評価・連携スキル」

というテーマで

訪問看護ステーションCoplé 管理者 角田 直也 氏 にご講演いただきました。

講師から冒頭で、重症化を回避するために一番大事なことは「気づき」です!というお言葉から講演がスタートしました。

「気づき」の重要性については、厚労省の提言している内容を踏まえ、「いつもと何かが違う」この「気づき」を言葉にして共有することの大切さを繰り返し伝えてくださいました。

参加者からは、

🔵気づきがいかに大事なことかよくわかった。報告の仕方一つで、治療につながるまでの時間が違うことがわかった

などの声が寄せられました。

そして、実際にどのようなことを「見て」「観察」するのか。特に呼吸数は重要な指標で、SpO2の数値だけで判断せずに、呼吸数や呼吸状態とセットで観察すること、血圧や脈拍においても呼吸とセットで観察することの重要性を繰り返し説明してくださいました。

また、見逃せない緊急度の高い疾患や状態を挙げ、救急搬送や報告の目安を具体的に示してくださいました。

さらに、ISBAR-C(I:導入、S:状況、B:背景、A:アセスメント、R:提言、C:確認)を用いた報告の方法や、少しハードルを下げて報告できるCUS(C:心配です、U:なんか違います、S:確認してください)を使った報告については、講師と講師補助者のデモンストレーションを交えてご教示くださいました。

 

 

参加者からは

🔵報告のタイミングや内容にすごく迷うことがあったため、すごく勉強になりました

等の学びの声をいただきました。

 

講演の合間合間にグループワークをはさみ、慢性疾患がある利用者の事例を用いて、机上シミュレーションを行いました。

🔵具体的な疾患別の例が聞けてよかった

🔵多職種の様々な意見が聞けて良かった

🔵実際、介護スタッフにどういう所を見て欲しいか具体的に伝えることが大切と思った

などの声が寄せられました。

 

 

また、本研修をきっかけに、参加者自身が所属施設職員にも学んでほしいと、その施設にあわせた研修を今回の研修講師に改めて依頼し開催を予定しているとのお話を伺うことができました。気づきの重要性を理解し、スタッフ全体で気づきの感度を上げ、情報共有することで、施設入所者の重症化予防につながる。このような理想の流れができるきっかけづくりができたことを大変嬉しく思います✨

一方、今回の内容が介護職には「少し難しかった」というご意見もあり、今後は、対象を絞った研修会の検討も必要だと感じました。その上で、医療職・介護職の双方が、お互いの捉え方や感じていることなどを深めるためのさらなる研修につなげるといった展開も視野に研修会を企画していきたいと思います。

 

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ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。