10月14日(水)に第1回多職種連携研修会を開催しました。
若松では3年前より、専門職と地域の支援者(民生委員、校(地)区社協等)が一緒になって、ACP(人生会議)のテーマの下、研修会を行っています。
今回は、講師に八幡医師会立 はっちい診療所 所長 川本 京子 先生をお招きし、第1部では「皆さんが大切にしていることは何ですか?~もしバナゲーム*を通して価値観を知ろう~」というテーマでご講演いただきました。ACPは関係者が一堂に会して話し合わなくても、日頃の関わりの中で得た本人の思いを支援者同士で共有することがACPになるということを先生から教えていただき、参加者からも「人生会議を難しく考えなくてもいいのかなと思った」という感想や「ACPについて事例を交えてご講演下さったことでイメージがしやすかった」といった感想が寄せられました。
*もしバナゲームとは、余命わずかという想定の中で、「自分の価値観を考え、みんなで話し合うためのゲーム」です カードゲームを通して、自分の価値観について考えたり、他の人の価値観にふれたりすることで、共感や新たな価値観の発見につながります
第2部では専門職と地域の支援者が一緒のグループで「もしバナゲーム」を体験しました。各グループには川本先生をはじめ、他区の在宅医療・介護連携支援センターの方々がファシリテーターとしてゲームを進行してくださったので、スムーズにゲームを体験することができました。
ゲームを始める前に”最後の晩餐に食べたいもの”も添えて自己紹介を行っていただきました。グループの中で同じ意見もあったかもしれませんが、チョコレート、バナナ、トリュフソースのかかったステーキ、ネタの大きな海鮮丼、いちじく等々、人それぞれ様々な意見があり、ここでも価値観の違いに触れ、話してみないと分からないことを実感しました。
今回の研修会では、支援者の方々自身が「もしバナゲーム」を通して、自分自身の大切にしたいことや価値観、死生観に向き合うことで、日頃の支援の中で支援対象者となる方々の価値観や思いを尊重する土台をつくることができたのではないかと思います。
まずは、皆さんの大切な方と好きなもの、大切にしていることについてお話ししてみてはいかがでしょうか。それがあなたのACP(人生会議)となります。そして、その視点を支援する際にもどうぞ大切にしてみてください。
お忙しい中、ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
研修会後のアンケート➜こちら







