去る、8月21日（水）第2回在宅医療・介護従事者研修会を開催しました。
今回は、社会医療法人 製鉄記念八幡病院 糖尿病センター長 中村宇大先生に「糖尿病患者をサポートする際の注意点」というテーマで、糖尿病の高齢者を支える在宅医療についてご講演いただきました。
糖尿病の方の定期的な足の観察、眼科や歯科受診といった併存疾患を含めたケアの大切さや高齢者は糖尿病の悪化が分かりにくいため、多因子介入＜生活習慣の改善（体重管理、血糖コントロール、血圧コントロール、血清脂質コントロール＞や多職種での介入の重要性について、丁寧にご講演いただきました。
アンケートでもご回答いただいた方全員が参考になったと解答されおり、「とても分かりやすく説明していただき、糖尿病を理解することができました。 薬の種類や新しい治療薬、糖尿病の方にかかわる際の注意点等、教えていただきありがとうございました。」「使用する薬の選択や観察のポイントなど、具体的でわかりやすかった」とのご意見をいただいております。
今回の研修が、医療関係者・介護関係者のみなさまが日々の在宅支援を行う上での根拠や安心に繋がり、糖尿病の方の合併症予防、重症化予防に繋がれば幸いです。
研修会へご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
➤アンケートの結果は下記URLよりご覧ください。
https://docs.google.com/forms/d/1QSb48xIVm7RU74I4V3uJqh4ghcH4dUrAIl1PvXM6i_U/viewanalytics