令和8年5月12日第1回門司在宅医療・介護従事者研修会を開催しました
「腎不全と腹膜透析について学ぼう!」~地域で支援をつないでいこう~をテーマに開催しました。
第一部 講演
「腹膜透析を用いた透析医療の拡充」門司掖済会病院 院長 金井英俊先生
「医療介護従事者のためのPDセミナー」~在宅療養に必要な視点を学ぶ~
門司掖済会病院 腹膜透析認定指導看護師 隈河 賢子氏
透析患者さんが増えている中、少しでも住み慣れた自宅や地域で生活を続けられるよう、慢性腎不全・腹膜透析についての基礎知識を学ぶと共に、在宅療養支援に必要な観察ポイントについて、理解することが出来たのではないでしょうか。地域でどのような支援ができるのか考える機会となりました。
第二部 体験型研修
株式会社ヴァンティブ様のご協力のもと、実際の機器を用いてデモストレーションを行っていただきました。
基礎知識から使用方法まで理解することが出来た、実際に機器をみることが出来て理解しやすかった、腹膜透析の方を在宅で支援していきたいなどのお声をいただいております。

参加者53名と、多くの方々にご参加いただきまして、本当にありがとうございました。
今後も、医療・介護の連携を深めながら、住み慣れた地域で安心して暮らせる支援につなげていきたいと思います。
アンケート内に2点のご質問がありましたので、金井先生にご回答いただきました。
1)PDチューブの留置方法について
原則は手術です。局所ないしは全身麻酔で1時間弱の手術時間です。
仰臥位で腹部に5cm切開を加え皮下組織を剥離し腹膜を露出。
腹膜を1cm切開しカテーテルを挿入
透析液漏れリークしないようカテーテルのカフと腹膜を縫合。
皮下トンネルを10cm強作成し体外にだす。
縫合し終了。
栄養状態によりますが術後1週間以降から貯留開始します。
腹腔鏡による補助、経皮穿刺による留置も行われますが主流ではありません。
最大の合併症はリークと腹腔内での屈曲等による注廃液障害です。
2)PDカテーテル交換時期
施設により異なり3−6ヶ月ごとです
手技失敗等により感染疑われれば適宜臨時で行います。










