【小倉】多職種連携研修会(第11回(H29年度第1回))

開催日時:H29年7月6日(木) 19:00~21:00

開催場所:北九州市立商工貿易会館(2階)

テ  ー  マ:「社会的通念が通用しない独居高齢者が住みなれた地域で暮らし続けるために」

事例提供:地域包括支援センター小倉南 高倉 加奈子氏

ミニレクチャー:「前頭側頭型認知症とは」 木村医院院長 木村 喜男先生

研修会に先立ち、実行委員会の森 康弘委員(小倉薬剤師会理事)より、多職種連携研修会の目的について説明をおこないました。

本人は、家族に先立たれ病気を抱えながら一人暮らしの女性。ご本人は、日常生活に何も困っていませんが、周囲からみると沢山の問題行動があるため、ご本人がその地域で暮らし続けるためには支援が欠かせません。女性が生まれ育った地域で生活を続けるために私たち支援者ができることについて、先ずは同職種でグループワークを行い専門職の立場からアセスメントしたい事やどのような支援が考えられるかについて話し、次に地域包括支援センターの圏域ごとに多職種でグループワークを行い意見を出し合いました。

12職種193名の参加をいただきました。参加者は事例テーマに興味を持たれた方が多く、同職種のグループワークでは「同職種の色んな視点・見方がを聞くことができて視野が広がった」という意見が多く、また多職種では「職種の違いでアプローチの仕方が異なり参考になった」というご意見を多数いただきました。