11月30日(火)八幡薬剤師会 健康医療福祉研修会館4階大ホールで、令和3年度 第1回 八幡多職種連携研修会を開催しました。
地域で暮らす精神障がい者と多職種連携をテーマに、講演会形式の研修会を会場とZoomウェビナーのオンライン併用で行いました。
医療法人 黒崎中央医院院長の丸岡隆之先生には「精神障害者支援について」お話いただきました。実行委員を中心に、事前に
アンケート調査をした結果をご報告して、それに基づき、具体的な困りごとや質問に答えるかたちで、障害のある方への対応や
関係づくりについてお話しいただきました。精神障がいといっても、それぞれ千差万別で、難しい対応もたくさんありますが、
分かりやすいようにお話しいただき、日頃の関わり方について見つめ直すことが出来たのではないでしょうか。
北九州市障害者基幹相談支援センターの横田信也センター長には「障害者基幹相談支援センターの役割と重層的支援体制構築の課題」
と題して、お話しいただきました。事前アンケートで障害者基幹相談支援センターを知らない医療・介護の専門職が多かったので、
今回詳しくご紹介いただき、それぞれの専門分野との連携が少しでも進み、包括的支援体制づくりが進んで行けばと思います。
障害者、高齢者と縦割りに支援出来るものではなく、各分野の支援者がそれぞれの強みを生かしつつ連携していきましょう。
「とびうめ@きたきゅう」について、コロナ禍で登録者数の伸びは鈍化していますが、登録者が増えればさらに活用されていくので、
引き続きご協力をお願いいたします。
研修会の参加人数はオンライン参加53名と会場に43名の合計96名でした。アンケートには70名からの回答をいただきました。
貴重なご意見ありがとうございます。
第1回研修会アンケート集計 👈クリック
まだまだオンライン研修の開催に不慣れなところがあり、不具合やご迷惑をおかけして申し訳ありません。精進して参りますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
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