令和6年3月15日(金)19時より、小倉地区多職種連携研修実行委員会と小倉在宅医連携の会が合同で研修会を開催しました。
医師、歯科医師をはじめとして、医療・介護に従事する専門職の方々がご参集くださいました。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、医療・介護の連携の在り方も変化してきています。更に、令和6年度は、医療・介護・障害のトリプル改定が控えていることから、大きく『連携』をテーマに、5つの職能団体よりリレー方式で発表をしていただきました。
Ⅰ「医師から見た多職種連携」 小倉医師会高齢社会事業課担当理事 合馬内科クリニック副院長 合馬 誠一先生
Ⅱ「地域包括ケアについて歯科に求めるもの」 小倉医師歯科医師会理事 中村歯科診療所院長 中村 直史先生
Ⅲ「薬剤師にできること」 小倉薬剤師会常務理事 横一薬局 連石 信先生
Ⅳ「多職種連携~ケアマネジャーが伝えたい事。求める事~」 小倉介護サービス事業者連絡会居宅介護支援部会 恵友会ケアプランステーション管理者 佐久間 裕美様
Ⅴ「地域包括支援センターにおける多職種連携の現状と課題」 地域包括支援センター 保健師 岩下 奈実様
発表の後は、多職種のグループに分かれて意見・情報交換を行いました。約25分間の短い時間ではありましたが、他職種に向けて情報や思いの発信をしていただけたのではないでしょうか。
また、研修会終了後も名刺交換をされている風景がありました。ほんの短い時間ではありましたが同じ空間で意見を交わしたこの機会を『ご縁』として、今後利用者・患者支援で困った時に今日出会った多職種の方々を思い出して「相談をしてみよう」という気持ちになっていただけたら幸いです。
発表いただいた皆さま、ご参加くださいました皆さまありがとうございました。