令和元年7月25日(木)19時から、今年度第2回在宅医療介護従事者研修会を開催しました。
病院の入退院支援担当者を対象とした研修会は、今回で2度目です。
今回は、2団体(共同開催:福岡県精神科病院協会北九州ブロック精神保健福祉士会、後援:福岡県医療ソーシャルワーカー協会)からご協力をいただいての開催でした。
協力団体のおかげで、申込みは、小倉南北区、門司区、戸畑区、八幡東西区、行橋市、豊前市の急性期、回復期、慢性期、包括ケア病棟、介護医療院、精神科病院など機能の異なる33病院から、入退院支援に関わる看護師、MSW、PSW、ケアマネジャー、事務職など76名の方々から頂きました。
内容は、ワールドカフェ風のグループワークで形式でおこないました。
1回目のグループワークでは、同じ領域(病床の種類)の病院でグループを作り、テーマを「病院の横をつなげるために他領域に聞いてみたいことを整理整頓!」とし話し合いました。
2回目のグループワークでは、異なる領域のミックスされたグループをつくり、1回目のグループワークで出た聞きたいことをテーマ「他領域に実際にきいてみよう!」とお互い聞き合いました。
3回目のグループワークでは、再度異なる領域のミックスグループをつくり、2回目で得た情報をもとにテーマ「横のつながりを深めるために必要な事」について意見交換を行いました。
上記写真は、研修会進行 福岡県医療ソーシャルワーカー協会 中武 聖貴 氏
3度の席替えにより、たくさんの方と名刺交換をされる参加者のみなさん。
上記写真は、共同開催としてご協力頂いた、福岡県精神科病院協会北九州ブロック精神保健福祉士会の木下 智裕 氏(写真左)と和田 洋臣 氏(写真右)
研修会のまとめとして、福岡県精神科病院北九州ブロック精神保健福祉士会顧問(西南女学院大学)今村 浩司 氏(下記写真)からこれからの連携に向けて言葉を頂きました。
研修会後、北九州市保健福祉局地域医療課 山本係長より、お知らせとして、北九州医療・介護連携プロジェクト会議から病院窓口ガイドと、北九州とびうめネット連携事業等について説明がありました。
アンケート集計結果⇒コチラ
追記:今回参加された医療機関には、各病院につき1部、小倉南北区の『介護施設における医療提供対応状況』をお配りさせていてだきました。他区の情報も含めて連携支援センターホームページから見ることができますので、是非ご活用ください。
参照 https://www.kitakyu-iryoukaigo-renkei.jp/iryoteikyo/